代表挨拶

総監督

完戸 吉由希

Shishido Yoshiyuki

ご挨拶

この吹奏楽団は、福島県内出身の学生を中心として、福島に所縁のある10代・20代のメンバーで構成されております。基本的には、団長・副団長をリーダーとして運営・活動しております。総監督としての役割は、メンバーの取り組みたい演奏・活動に対して寄り添い、見守り、良き方向へ導けるように助言を行います。そして何より自分自身が音楽家として、長年の現場で携わってきて経験してきた音楽、すなわち偉大な指揮者、一流のプレイヤー、名だたる音楽家と共演して培ってきた経験、音楽的感覚・スキルを、このBrasstar Academie Fukushimaで伝えたいという思いがあります。ここで学び、其々が各地へ飛び立って演奏を続けたり、他団体へ移動した時に、ここで学んだことが必ず将来のプラスになるよう、愛好家として演奏の他、内面的にも成長出来る場であるよう指導して参りたいと思っております。 

プロフィール

原町市出身(南相馬市原町区)。 
9歳よりピアノと和太鼓をはじめる。姉の影響によりサックスをはじめ、原町第二中学校で吹奏楽部入部。相馬高等学校では学指揮を担当し、教師を夢見て昭和音楽大学音楽学部に進学。器楽学科弦管打楽器演奏家コース・サクソフォン専攻を首席の特別賞で卒業。同大学大学院を修了後、演奏家志望に転じ給費特待の海外音楽研修生として渡仏。ヴェルサイユ音楽院にて研鑽を積み、同音学院最高課程を審査員全員一致の最優秀の成績で卒業。コンクール入選歴の他、多くの新人演奏会に推薦を受けて出演。
現在、関東を拠点にソロ・室内楽で活動中。ソリストとしては、外山雄三指揮・仙台フィルハーモニー管弦楽団、田中一嘉指揮・昭和音楽大学オーケストラ等と協演。これまでリサイタルをパリ、南相馬、東京、大阪の各地において開催し好評を博すなか、活動の実績を評価され、念願だった東京文化会館にてソロリサイタル開催の夢が叶った。令和元年8月10日 『Le Chemin』CDデビューアルバムリリース、レコード芸術誌において準特選盤に選出される。Brasstar Academie Fukushimaの他、フリメゾン・ウインドオーケストラを主宰。地元である福島へ音楽で貢献をしたいという強い気持ちのもと、音楽活動を展開し、音楽家としてのあるべき姿を常に追求している。 

団長

星 拓真

Hoshi Takuma

ご挨拶

このホームページをご覧になっている皆様へ  

Brasstar Academie Fukushima 団長の星拓真です。 
当楽団は2022年9月に私と総監督の完戸吉由希の2人で立ち上げました。私も総監督も福島市内(県北地区)出身では無かったため、この地で新設の吹奏楽団を立ち上げるというのはとても勇気が必要でした。しかし、そんな不安も消え去るように設立してすぐに多くの愉快な仲間たちが集まり、今では70名近くの団員が所属しております。当楽団は10代20代の若手のみで構成されており、若さと活気に溢れ、アットホームな雰囲気で活動しているのが特徴です。ただし、メリハリはしっかりとつけており、吹奏楽コンクールへ向けての練習や音楽づくりに関しては全員で真剣に取り組んでいます。 

このように円滑な活動ができているのも、地域の皆様や企業の皆様、当楽団を応援してくださる皆様のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。そして、今後ともご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 

プロフィール

福島県喜多方市出身。喜多方市立第三中学校で吹奏楽部に入部し、チューバと出会う。その後、福島県立喜多方高等学校を経て、現在、国立大学法人福島大学人間発達文化学類芸術・表現コース音楽専攻に在籍。チューバを牧佳一氏に師事。作曲、和声学を横島浩氏に師事。県内の多くの吹奏楽団やオーケストラにチューバ奏者として客演している。後進への指導にも力を入れており、小中学校や高校での指導も不定期で行っている。